ダッジ ポララ D-500 ハードトップ クーペ 1960
ダッジ ポララ D-500 ハードトップ クーペ 1960 ( Dodge Polara D-500 Hardtop Coupe 1960 )
アメリカの自動車ブランド「ダッジ」の1960年製造のポララ D-500です。
ダッジは、1914年に製造されたダッジ・ブラザーズ(Dodge Brothers)自動車が前身。
1928年に買収されクライスラーの一部門となっています。
紆余曲折はありますが、現在もクライスラーのブランドの一つとなっています。
ダッジ ポララは、大型車の最高級モデルとして、1960年に開発されたモデルです。
今回ご紹介しているのは、ハードトップモデルのもの。
ハードトップとは、自動車のボディスタイルのひとつで、車体デザインにスポーティさや開放感を持たせることを主な狙いとしていて、固定された屋根を持つボディ形状にもかかわらず、オープンカーに脱着式の屋根を装着した時のスタイルを連想させるデザイン手法です。
Faux Cabrioret(フォー・カブリオレ。偽のカブリオレ)とも呼ばれます。
1949年にアメリカで発売された、キャデラック・クーペドゥビルが初めて採用したもので、当時一大センセーションを巻き起こしました。
いかにもゴージャスで派手なクラシカルなアメ車の典型的なイメージを彷彿させる外観となってます。
エンジンは、6.3L V8エンジン。最高出力は330HP。
トランスミッションは、3速のトルクフライト(TorqueFlite)オートマチックトランスミッション。
TorqueFliteは、1956年からクライスラーが導入したオートマチックトランスミッションの商標名です。
[出典]Boldride.com