フェラーリ 250 TR57 テスタロッサ 1957
フェラーリ 250 TR57 テスタロッサ 1957 ( Ferrari 250 Testa Rossa 1957 )
イタリア、フェラーリのレーシング・スポーツカー、250 TR57(テスタロッサ)です。
250TR(テスタロッサ)は58年からのワールド・スポーツカー・チャンピオンシップ用に、フェラーリが開発したレース用車両です。
それまで排気量の制限のなかったワールド・スポーツカー・チャンピオンシップが、58年シーズンからレーシングスポーツの排気量を3ℓまでに制限することになり、そのレギュレーション合わせる為に、作られたレーシングモデル。
TR57は、250TRの最も初期型のモデルです。
初期型TRの250ユニットはピストンにクラックが入るトラブルが多く発生していた為、勝てなかったレースも多くありました。
今回、掲載してるのは、2009年にRM AUCTIONにて競売されたものです。
流線形の美しいデザインと共に、黒をベースにし、アクセント的に入ったレッドが印象的なカラーリングです。
エンジンは、V型12気筒 SOHC 2バルブ 2953cc 300bhp/7200rpm。
4速のマニュアルトランスミッション。
[出典]RM AUCTION