フェラーリ 330 GTS 1967
フェラーリ 330 GTS 1967 ( Ferrari 330 GTS 1967 )
イタリアの世界的名門ブランド、フェラーリの1967年製造、フェラーリ 330 GTSです。
フェラーリ330は、フェラーリの名作シリーズ250の後継モデル。
250の後継モデルとしては、フェラーリ275とフェラーリ330があります。
275と330の違いは、基本的にエンジンの大きさによるもので、330のシャーシは275と同じものです。
フェラーリ 330 GTS は、330シリーズの中では、3代目のモデルとなります。
最初のモデル、330アメリカ、その次のモデル、330GT 2+2 に次ぐモデルです。
同時期の3代目のモデルとしては、330 GTCもありますが、GTCとGTSの違いは、GTCのスパイダーモデルが、GTSと言う位置付けです。
ルーフが折りたためること以外、330GTSと330GTCはまったく同一の車です。
330 GTS では、330GT 2+2 と比較して、より一層、275とのパーツの共有化が図られています。
275のショートホイールベースのみならず、独立したリアサスペンション機構も共有化をしています。
車のデザインは、数々のクラシックフェラーリの名車をデザインしてきた、イタリアのカロッツェリア(乗用車のデザイン・製造を行う業者)、ピニンファリーナによるものです。
本モデルも、他の名車に違わず、ピニンファリーナらしい、エレガントさと上品さ、そしてセクシーさを併せ持った、品格高い作りです。
3,967 cc V-12 エンジン。300 bhp。
5速のマニュアルトランスミッション。
[出典]RM AUCTIONS