フォード フェアレーン クラウン ヴィクリア 1956
フォード フェアレーン クラウン ヴィクリア 1956 ( Ford Fairlane Crown Victoria 1956 )
アメリカを代表する自動車メーカー、フォードの1956年製造のフォード フェアレーン クラウン ヴィクリアです。
フォード フェアレーンは、1955年から1970年まで北米で生産された、フォード車。
フェアレーンの名前は、ヘンリー・フォードが所有していた土地名から付けられています。
1955年サンダーバードと一緒に発表されたフェアレーンは、フォードのラインナップに高級なスタイルを持ち込んでいます。
フェアレーンは、最初はフルサイズの大型車として製造されましたが、1962年モデルから中型車となりました。
フォードはハードトップ クーペをヴィクトリアと称していました。
フェアレーン クラウン ヴィクトリアはフェアレーンの高級クーペ仕様で1953年に発表したコンセプトカー「X-100」のイメージを取り入れています。
この車の特徴はトップの形状で、ルーフの前半は透明プラスチックかスチールが選択できました。
透明プラスチックのルーフは既にこの時代から実用化されていたのです。
本日掲載しているのは、スチールルーフのもの。
黒と黄色の配色が奇抜ですが、アメリカ車らしい佇まいと高級感を感じさせます。
202 bhp、OHV V-8エンジンです。
3速のマニュアルトランスミッション。
[出典]RM AUCTIONS