アルファロメオ ティーポ 33/2 ストラダーレ 1968
アルファロメオ ティーポ 33/2 ストラダーレ ( Alfa Romeo Tipo 33/2 Stradale 1968 )
イタリアを代表する上級自動車メーカー、「アルファロメオ」のティーポ 33/2 ストラダーレです。
本モデルは、アルファロメオのレーシングカー、ティーポ33を、ロードカーバージョンとして、1967年から1971年までの間で製造されたものです。
製造されたのは18台のみと言う希少価値の高いクルマです。
車体デザインは、鬼才と呼ばれるイタリアのカーデザイナー、フランコ・スカリオーネによるものです。
空力を意識した奇抜で大胆な造形を特徴とする、フランコ・スカリオーネの最高傑作とも呼ばれる、ティーポ 33/2 ストラダーレ。
ロードカー初採用とも言われるバタフライドアや前後カウルを大きく開けた姿は実に先進的です。
美しく起伏に富んだ流麗なボディスタイルと共に、その希少性で、現在ではマニア垂涎の超コレクターズアイテムとなっています。
エンジンは、1,995ccV型8気筒。最高出力、270HP。
6速のマニュアルトランスミッションです。
なお、その独創的で空力を重視したフランコ・スカリオーネのカーデザインは、後に風洞実験で検証され、恐るべき数値をたたき出し、彼の目の確かさが実証されています。
[出典]Boldride.com
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