ビュイック センチュリオン コンセプト 1956

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ビュイック センチュリオン コンセプト 1956 ( Buick Centurion Concept 1956 )

ちょっと手塚治虫チック。
まるで昭和の時代に夢描いてた、未来の自動車のイメージそのままと言う感じです。

アメリカの自動車メーカー、ゼネラルモーターズ(GM)の製造・販売する乗用車のブランド、ビュイック
GMのブランド群の中では大衆車ブランドのシボレーより上級の中級車ブランドに位置づけられ、主に中大型の乗用車を扱うブランドとして位置付けられています。
そのビュイックブランドで、1956年に発表されたコンセプトカーモデルが、ビュイック センチュリオン コンセプトです。

1950年代、GMは全米の各都市を巡り、同社独自のモーターショー「Motorama(モトラマ)」を開催し、未来の自動車デザインの方向性を示したコンセプトカー(当時の呼称では「ドリーム・カー」)を出展していました。
1956年のモトラマで発表されたのが、このビュイック センチュリオン コンセプト。
当時のアメ車らしい、ハードトップ的なデザインをベースに、ガラスとグラスファイバーで構成されたトップが何ともレトロな未来感を醸し出しています。
モトラマは、デザイナーや自動車愛好家から一般の人々まで、多くの人たちにクリエイティブな刺激を与えました。

このクルマはV8エンジンに、325HPと言うスペック。
古き良き時代のアメリカの未来感をよく表しているクルマです。

[出典]Boldride.com

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