ニッサン プリンス R380 1966

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ニッサン プリンス R380 1966 ( Nissan Prince R380 1966 )

日本の自動車メーカー、日産自動車のプロトタイプレーシングカー、R380です。
このR380は、元々は、1966年に日産と合併した、プリンス自動車工業が開発した日本初のプロトタイプレーシングカーです。
R380は、プリンス自動車が、1964年夏に開発計画をスタートし、1965年6月に1号車が完成しました。
1966年の第3回日本グランプリにて、レース用の改良型(R380A-I)が優勝しています。

1966年8月にプリンス自動車は日産自動車と合併。
当時、日産においてもプロトタイプレーシングカーを開発中でしたが、R380を継続使用することとなり、車名も正しくは「ニッサンプリンスR380」となります。
なお、RはレーシングのRです。

1968年には日産ワークスの後継マシンR381が登場しますが、R380はエンジンを改良され(R380A-III)、バックアップ戦力として継続使用されました。

R380は、当時の国際自動車連盟規定グループ6に属するプロトタイプスポーツカーで、ポルシェ・904を凌ぐパワーウェイトレシオ達成を目指し、軽量な車体に高出力のエンジンをミッドシップ方式で搭載しました。
ボディの材質は軽量なアルミ製とし、R-380A-IではフロントカウルをFRP製に変更。R380A-IIより全FRP製となってます。

[出典]Boldride.com

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